壇上伽藍の西端に位置し、810年(弘仁10年)高野山山麓の天野社より地主神として弘法大師により勧請され高野山の鎮守とされました。三つの社殿より成り、一宮には丹生明神、二宮は高野明神、三宮は十二王子・百二十伴神が祀られています。現在の社殿は1594年(文禄3年)に再建されたものです。
仏教の諸尊仏と日本古来よりの神との神仏融和を大切にした弘法大師の考えが目に見える場所です。
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